デジタルカメラで撮った写真から距離や面積をらくらく測定することができる
「実測くん」。もちろん、見積支援にも役立つ優れものです。
実測くんの特徴
実測くんは、デジタルカメラで撮影した施設や構造物などの画像から撮影対象の既知の一部のサイズと その部分の画像サイズ・投影形状(基準矩形)の比率から基準矩形画の任意の区間の距離を算出します。
建築物の外装リフォームや足場工事などの見積下見工数などを大幅に軽減できます。 これまでのように、施工図面を探し出したり、現場でのスケッチやメジャーを用いた詳細測定などに 費やしていた時間を大幅に削減できます。
測長の他、壁面から窓や換気扇などの面積を除くことで、塗装やタイル施工などに 必要な面積を簡単に算出し、材料単価と併せ見積計算ができます。 撮影対象物に対し、角度のある(パースのついた)画像でも基準矩形の設定により補正できます。
簡単操作で測長・面積計算
1
対象物件のデジタル画像を用意します。デジタルカメラのメーカーや機種は問いません。
角度のついた画像でも問題ありませんが、測定精度や測定ポイントの指示をしやすくするために、 なるべく正対した画像を多めに用意しておくことをお勧めします。
角度のついた画像でも問題ありませんが、測定精度や測定ポイントの指示をしやすくするために、 なるべく正対した画像を多めに用意しておくことをお勧めします。
2
対象となるJPEG画像を開きます。
3
画像から計測の基準寸法となる窓などの既知の矩形の設定をし、高さと幅を入力します。(画像内下の窓をピンク線で囲んだ矩形)
次に、測長したい始点と終点をカーソルで指示しますと長さを計算します。
面積を計算する場合は対象矩形を指示します。(青の線で囲んだ矩形)
次に、測長したい始点と終点をカーソルで指示しますと長さを計算します。
面積を計算する場合は対象矩形を指示します。(青の線で囲んだ矩形)
主な機能・推奨動作環境・価格
<主な機能>
- 計測機能
- 2点間調整
- 基準矩形調整
- 2点間距離測定
- 面積計算
- 加算面積
- 減算面積
- プロパティ
- 色設定
- PanWindow
- ショートカットボタン
- 画像調整
- 拡大縮小
- 回転
- ノイズ除去
- シャープネス
- 彩度
- 明るさ
- RGB反転
<動作環境>
対応OS | Windows vista/10/11 |
---|---|
CPU | IntelPentiumⅢ以上 |
メモリ | インストール用に15MB (128MB以上を推奨) |
ディスプレイ | 800×600以上の解像度 (XGA以上を推奨) |