トップページ > 開発事例
【システム】木造住宅合理化システム 木造住宅供給支援システム
【住所】〒991-0063山形県寒河江市大字柴橋(木の沢)1454番地10
【TEL】0237-84-5061
【URL】http://www.jyuuhan.co.jp/
導入前に抱えていた問題・課題は何でしたか?
導入前は、自社工法、自社建設用の自動化されていない老朽化も見られるプレカットラインであった。
長期優良住宅性能型式の取得と木造住宅供給支援システムの認定を取得し、自社だけではなく、賛同し加盟した同業他社にも供給可能な自動のラインの導入が課題であった。
導入へ向けて検討をした際に問題・課題は何かありましたか?
古い考え方を見直し、他社との差別化を図ることを課題としていました。
柱ひとつとっても、せっかくこんなに立派な太い木なのに、どうしてここまで欠きこむ必要があるんだろうか?こんなスカスカな木で強い家にできるんだろうか?と疑問に感じてたんです。昔なら、そんなやり方しか柱と柱を接合する方法がなかったというのもわかりますが、今の時代ならもっと方法があるはずだと。
導入後、導入前の課題・問題は解決しましたか?
手加工がなくなり納期短縮につながりました。
しかし自動プレカットだけでは不十分であり、自動パネル化に向けた更なる自社完結型でできる仕組みを構築することが重要。
【システム】木造合理化支援システム
【住所】〒371-0132群馬県前橋市五代町674-1
【TEL】027-269-3448
【URL】http://www.gunma-mokugei.com/
導入前に抱えていた問題・課題は何でしたか?
導入前は、隅木が手加工だったため、隅付けや加工に時間がかかっていたのが一番の問題でした。
筋交いの当り欠きや妻壁下地の垂木下に取り付く枠材の加工、同縁・廻り縁欠き加工も手加工していたので、大変時間もかかっていました。
また、旧加工機は加工速度も遅かったです。
導入へ向けて検討をした際に問題・課題は何かありましたか? どうしても移動できない工作機があり、設置場所の検討に時間がかかりました。
導入後、導入前の課題・問題は解決しましたか?
筋交い当り欠き加工、妻壁下地の垂木下に取り付く枠材加工、同縁・廻り縁欠き加工が可能になった事で作業効率がアップしました。
さらには、合わせ隅木の加工が可能になり要望に対応することができるようになりました。
加工機のスピードも向上し、宮川工機様の丁寧なご指導やサポートが充実しており満足しています。
入れ替えたことによって、他社との差別化やウリになった点があれば教えてください
旧加工機は、黒・赤の2色印字だったが、今回の入替で黒一色になったため、逆に差別化できなくなってしまいました。
他社で合わせ隅木の加工ができるところが少ないのでウリになるかと思いますが、今のところ合わせ隅木の要望は少ないです。
【システム】木造合理化支援システム
【住所】大阪府堺市美原区木材通4丁目9-15
【TEL】072-369-6610
【URL】http://www.marukoma.com/
システム導入の経緯・要因 加工ラインの老朽化とともに、在来工法への対応と加工スピード改善のため、加工機の入替えを検討されました。
システム導入後の状況 CADCAMシステムを開発することにより、登り梁の加工や在来工法の対応が可能になり、加工スピードが向上しました。メリットとしては、金物工法と在来工法のハイブリッド工法が可能になり、対応の幅が広がりました。 また、データ連携することで他工場との連携も行いやすくなりました。
【システム】DH生産設計WW仕様システム/TW在来金物工法システム
【住所】千葉県袖ケ浦市南袖45
【TEL】0438-60-8418
【URL】http://www.sunkure.jp/
システム導入の経緯・要因
宮川工機製の横架材加工機の導入に合わせて、ハウスメーカーのD社、T社のCAMデータのみの加工連動を進め、内外工業製の羽柄加工機の導入に合わせてDH生産設計WW仕様システムを導入、羽柄のプレカット化を進める。
TWISTECC金物を使ったTW在来金物工法に対応したCADCAMシステムを開発・導入。
システム導入後の状況
TWISTEC金物を使ったTW在来金物工法の普及とプレッカト加工に運用をいただいています。
ボルトレスのTW在来金物工法は、従来金物工法と違って在来工法仕の良さを生かし金物干渉が生じることない工法です。弊社のW在来金物システムで構造計算、設計、見積り、プレカット加工までの一元化した仕組みで運用していただいています。
システム導入前の状況
当時ログハウス用のプレカットCADは無く、2次元の汎用CADを使用し平面図と立面図を別々に作成し、その図面から墨出しをし単体加工機にて加工がおこなわれていた。
ログハウスの事業の拡大に伴い工場の設備をライン化することになりプレカットデータを生成できるログハウスCADの開発を始められたが2次元CADをベース開発を始めたこのCADの開発が思うように進まず、このままでは設備の完成にCADが間に合わないという事態になったようです。
システム導入の経緯・要因
このままでは設備が完成しても稼働に至らないという状況を見かねた設備の設計・製作された工作機械メーカーより弊社にご相談をいただきました。相談の内容は 「丸ログのプレカットCADを2ヶ月程度で作ってほしい。」相談というよりは後がないので何とかしてほしいという内容ものでした。
我社では在来軸組のプレカットCADは手掛けていましたがログハウスはもちろん初めて、まして取り扱う材料は円筒状、それで納期はたっ2ヶ月とめちゃめちゃな相談でした。
短納期ということもあり、もっとも早くできる方法を社内での検討の結果、既存の在来軸組のプレカットCADをベースにするのではなくビル建材である軽量コンクリート板の割付CADをベースにすること割付CADをベースに開発することになりました。
システム導入後の状況
非常に厳しい納期でしたが何とか間に合わすことができ、お客様の計画されていた販売店へのお披露目会に間に合い大変喜んでいただくことができました。
運用面でも以前は平面図・立面図・墨付け図を別々に入力されていたのが平面図を入力することで立面図も自動に生成でき立面図で詳細を入力することで墨付け図と加工データが生成されるようになり、早く・間違えがなくなったと評価いただき、2年後、角ログ・Dログの設備を導入時にもご指名いただきました。
SHF担当者の感想
十分に納期があれば「在来住宅のCAD」をベースにしていたかもしれません。
一見、遠い様に思える「ログハウスCAD」とベースになった「軽量コンクリート板の割付CAD」、極端な短納期に対応すべく生まれたこの組合せ。かつて「軽量コンクリート板の割付CAD」は我社の売り上げの半分近くを占めていたヒット商品でした。そのノウハウとソフトウェア資産を異業種に活用することで短納期・低コストでお客様に喜んでいただいた非常に良い例だと思います。